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【浄水用・消臭用】備長炭のメンテナンス方法と使用期間の目安

備長炭を浄水用、消臭用、炊飯用に使用する場合に使用するごとにメンテナンスすることをお勧めします。

備長炭のメンテナンスの方法、使用期限の目安について書いていきます。

備長炭のメンテナンスとは？

備長炭を水道水に入れて水を浄化したり、炊飯などに使用する方も多いと思います。

かと言って、ずっとそのまま何もせずに使用すると水道水のカルキ、塩素、お米のでんぷんなどを吸着してしまいますので、衛生上あまり良くありません。

ですので定期的にメンテナンスすることをお勧めします。

メンテナンスの方法

1.備長炭を水洗いする。 ※洗剤を使用してはいけません。

2.備長炭を沸騰したお湯の入った鍋などで5分間～8分間煮沸洗浄する。

3.備長炭を日干し乾燥する。 ※天気の悪い日、梅雨時期などは部屋干しですが、なるべく日光に当てての乾燥をお勧めします。

メンテナンスの頻度

メンテナンスの頻度は備長炭をどのように使用するかで変えることをお勧めします。

備長炭を水道水に入れて飲み水用として使用する場合

クーラーなどに水道水を入れて、その中に備長炭を入れて浄化し、飲み水として使用する場合には、

出来れば2回～3回使用するごとにメンテナンスを実施することが良いと思われます。

炊飯用として使用する場合

炊飯用として使用する場合には、備長炭がでんぷんなどお米の成分を微細孔に吸着してしまいますので、

1回使用するごとにメンテナンスを実施して頂くことが望ましいと言えます。

置き炭として消臭用、脱臭用に使用する場合

消臭用、脱臭用として使用する場合にはメンテナンスの必要はあまりございませんが、

大気中のほこり、その他様々な成分を備長炭の微細孔に吸着してしまいますので、備長炭にほこりや汚れが付着しているのを見かけた時に、時々メンテナンスすることをお勧めします。

備長炭の使用期限について

備長炭はいつまで使用できますか？と言った質問が時折寄せられます。

備長炭は半永久的に使用出来ると言われております。

長い間メンテナンスを繰り返しながら使用する過程で折れたり、劣化が感じられた時には新しい備長炭に変えることが望ましいと言えます。

記事更新日：2024年4月7日

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